デビュー35周年記念
キハ85系 オリジナルグッズ
座席モケット柄リバーシブルペンポーチ
キハ85系デビュー35周年を記念するとともに、キハ85系が駆け抜けた高山本線が全通90周年、紀勢本線が全通65周年を迎えるに合わせ、キハ85系のオリジナルグッズ「座席モケット柄リバーシブルペンポーチ」を販売いたします。
主に特急「ひだ」「南紀」の車両として運用されたキハ85系の1・2次車の普通車に採用された特徴的な座席モケット柄を再現しました。
赤色モケット柄と青色モケット柄をリバーシブル仕様でお楽しみいただけるペンポーチです。
※実際の座席モケットは使用しておりません。
持ち手部分には、非貫通型先頭車のチャームが付属しています。
■サイズ■
本体:W20cm×H8cm
持ち手用チャーム:約W2cm×H3cm
■素材■
本体:ポリエステル
チャーム:アクリル
▮その他■
・本商品は1注文あたり3個までご注文いただけます。
・画像はイメージです。実際と異なる場合があります。
・実際の座席モケットは使用しておりません。
・本製品の柄はイメージです。実際と異なる場合があります。
・JR東海承認済
▼キハ85系▼
JR東海が初めて開発した特急形気動車で、1989年(平成元年)2月18日のデビュー以来、主に特急「ひだ」号、特急「南紀」号で運用されました。車両の特徴としては、小型・軽量で高出力の米国カミンズ社製エンジンを搭載することで、気動車でありながら電車並みの最高速度120km/hを実現し、キハ80系時代に名古屋−高山間が最速2時間47分だったところ、キハ85系の導入や地上設備の整備により1991年には2時間9分に短縮し、劇的なスピードアップが実現しました。また、先頭車は非貫通型(写真左)と貫通型(写真右)の2つの形状があり、貫通型先頭車を活用することで1両単位での増結が行われ、編成の両数を柔軟に変えることが可能となりました。
車両設備では、座席の床面を通路より一段高くしたハイデッカー構造と大型窓の採用により、車内から四季折々の美しい眺望を楽しむことができました。また、一般応募をもとに決定され、キハ85系の特急に付けられた「ワイドビュー」の愛称は、その後「しなの」「伊那路」「ふじかわ」といったJR東海の特急にも使用されました。外観デザインでは、前面を白地とし、側面はステンレスのシルバーをベースに、JR東海のコーポレートカラーであるオレンジ色のラインを採用し、その後に誕生したJR東海の多くの車両に受け継がれました。
特急だけでなく、お召列車、イベント列車、ホームライナーなどのさまざまな列車で運用され、長きにわたり多くのお客様にご利用いただきましたが、最新車両のHC85系にバトンタッチすることとなり、車内や沿線で多くの方に見守られながら、2023年7月9日の特急「さよならキハ85系」号の運転をもってJR東海から引退しました。
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